電脳如是我聞の逆襲

他人を攻撃したって、つまらない。攻撃すべきは、あの者たちの神だ

準備期間から卒業

英語学習定期レポート3月編。開始から丸5ヶ月弱。2月は忙しくて減り気味だった学習時間、1月程度には戻せた。

英単語アプリは、「新TOEIC(R)テスト英単語・熟語マスタリー2000」「新TOEIC(R)テスト英単語ターゲット3000」、月末に2回り目が終了。1回り目は、3ヶ月弱かかったのを今回は2ヶ月丁度。1回目はサンプル英文を音読するのに手一杯だったが、2回り目は、音読に加えて、双方のアプリにある四択問題で出る正解以外の単語も不安なモノがあれば辞書を引く事を自分に義務付けて進めた。

現在3回り目に入っているが、今回は方針は2回りと同じ要素に加えて、前日やった部分の復習をする事。そろそろ本気で全部覚えに入ったのだ。加えて、時間短縮もテーマ。同じ時間だけやって、40日から45日くらいで回り切るのが目標。既に数日やって、この位のペースでやれば大丈夫という当たりはつけた。

で、新たに始めたのは「平気で跨ぐ失礼なアメリカ」で書いた精聴と聞き流しの中間くらいのスクリプト付きの聞き取り。そんなに時間は割けなかった。が、途中で止めて知らない単語を引いた方がいいかとか(結局引かない事にした)、どの位の時間やると疲れきるかとか(2番組分、1時間半集中すると結構ぐったり)、色々試行錯誤して、大体こんな感じで進めていこうと方針を定めた感じ。

さてタイトルなんだが、自分の感覚としては、ここまで来て(開始から5ヶ月弱)、ようやく英語を学ぶ準備が本格的に整ったかなという実感を得たという感じなんだな。そこで新規で下記本購入。



シャドーイングという学習方法、簡単にいえば、話されている英語をそのまま真似して同時(実際はコンマ何秒遅れで)しゃべる事。同時通訳は、訳すわけだが、訳さないでそのまま英語で、とにかく聴いて、それを話者の通りに自分も話す。

昨年末にどういう風に勉強していこうか色々調べを入れた時に、ヒアリングにもスピーキングにも効果があるという事で、これやってみるかと思ったものの、相当ゆっくり話している題材でもまったく無理だった。自分のレベルが低過ぎたんだな。が、そろそろ大丈夫だろうという事で、理論的な背景からキチンと学んでおこうと思って、購入に至ったわけ。まあ、理論編は数十頁しかなく、あとは教材なんだが。

ところが、この本、初心者は、まずは的確な発音は意識せず、とにかくついて行く事を目指そう的な事が書いてある。これどうなんだろ。

英語とまったく関係ない話だが、例えば、ヒクソンだったかホイスだったかが(全然違う柔術家かも)、インタビューで、腕十時にしろ何にしろ、基礎を固めるには、ゆっくりと正しい動きで繰り返し練習する事が必要というような事を言っていて、こういう話は他の人もよく言っている記憶があって、勿論、最初から速度を意識して、後から的確さを上げていく方法だってあると思うし、強引に英語学習に援用するのも何だかなという気もするんだが、どうしても、せっかくよくなってきた発音を崩すのが嫌なので、まずはゆっくり的確な発音で音読出来る事を優先して、それが出来るようになってから、速度を上げていこうと思ったわけ。

結果として、そろそろ簡単な題材を選べは、実際にシャドーイングを始められるかなというレベルまできたという事だ。幸い、4月は学習開始以降、最も仕事に余裕がありそうなので(喜んでいられないんだが)、GW明けまで、可能な限りの時間を、英語に浸かってみようと思ってる。