電脳如是我聞の逆襲

他人を攻撃したって、つまらない。攻撃すべきは、あの者たちの神だ

論理はいつも面倒くさくて茶化しているだけの方が楽しい

前振り丁寧に書くの面倒。この辺参照

グーグルクロームのデザイン上の欠陥。複数開いてる時は目当てのタブをクリックするのだが、閉じる為のX印がむきだしでしかも台形状なので見るつもりのクリックが「消す」ボタンを押した扱いになり消える。書きかけ文章も一緒に(笑)IEはカーソルがタブ上に来てX印が出る仕組み。こっちが優れてる

今回の自分の絡みポイントは「こっち(IE)が優れてる」のみ。上記を見る限り「むきーっタブ削除しちまった、クロム使い難いー」と同義でしかなく、結果「グリフォンにとってはIEの方が使いやすい」であるなら、まあそれでいいんじゃない? で、リプもつけない。が、どうやらそうではないように読める。なので、まずは茶化してみた。またアホな事言ってーと。そうするとユニバーサルデザインだなんだと持ち出して「優れている」ことを主張しだしたので、まずはここで彼個人のみの問題ではないと、少なくとも彼は考えていることが確認出来る。

さて、少しだけ一般論。削除機能というのは、誤動作した場合のリスクが高いので、デザインする側としては気を使うところであるというのが、まず大前提。削除機能には常に確認ダイアログを出したいくらいだ。が、出せば出したで五月蝿がられることもまた確か。

続いて、クロムというアプリについて。グーグルのアプリはアップル以上に、シンプルでいわゆるクール(悪くいえばノッペリ)なデザインをする傾向がある。加えて、カスタマイズをあまり自在にさせず、その分、直感的操作という名の不親切になることが多い(ここまでを否定する人がいるかな? いるんだったら教えて欲しいな)。

ところが、このタブの×ボタンに限っては、自分の記憶だと、かなり古いバージョンから固定で入っていた筈。何でそんなことを覚えているかというと、最初に使った時に違和感を覚えたからだ。あれっグーグルらしくないなと。タブの中に入る文字数も少なくなるし、第一、デザイン的にクールじゃない。が、バージョンが上がっても、ここは変わらない。ということは、そういう設計思想なんである。この削除ボタンは常に見せるという。

今回のグリフォンの論理(?)は、普段は見えない削除ボタンが、にゅっと突然現れた方が注意喚起になるので「優れている」というもの。

どうだろねえ。自分はそう思わないし、グーグルもそう思ってない。だから、デザインも機能性(表示文字数が減る)も犠牲にして固定にしている。が、それが絶対的に正しいとは主張する気もないし、グーグルだってそうだろう。が、ウチはこっちの方が分かりやすいと思っているので、そうしていますでおしまい。

そもそもだ、危険を通知する看板が、危険に近づくと、にゅっと現れるとして、それが注意喚起力があると言えるのか? 言わないと思うなあ(主観)。始めから、ここは危険ですよと、看板立ててあげたいわ、おれは。

つまり、この程度の問題なわけだ。

勿論、上記のグーグルアプリのデザイン性と設計思想の問題など、知らんでもいいと思う。が、欠陥とまで書くならば、知っててもいいとは思いますですよ。

加えて補足。グリフォンは、何故、誤動作してしまったか。恐らく、その原因は、ぼーっとしていたんではなく、つまり、ボタンフォーカスが目立つか否かの問題ではなく、単なるクリックぶれだろう。それは最初のツイートに表現されている。もう一度。

グーグルクロームのデザイン上の欠陥。複数開いてる時は目当てのタブをクリックするのだが、閉じる為のX印がむきだしでしかも台形状なので見るつもりのクリックが「消す」ボタンを押した扱いになり消える。書きかけ文章も一緒に(笑)IEはカーソルがタブ上に来てX印が出る仕組み。こっちが優れてる

だって、クロムだって赤丸反転するんだぜ、×ボタンにフォーカスくれば。つまり、この段階では、グリフォンは、IEにおいても、前面にきてないタブの右端をクリックすれば、削除される、つまり機能はクロムと同様であることを、理解出来ていない。クロムでタブを削除してしまって、むきーっとなって、IEをちょろちょろといじって、キチンとした機能比較もしないまま、このツイートを書いている。削除されてしまうのはクロムもIEも一緒。そこに気付いてないから「デザイン上の欠陥」などと書いてしまうわけである。クロムであろうとIEであろうと、クリックぶれであれば、そもそもフォーカスをどう見せるかの問題ではないんである。ああ、切ないね。

それを自分が早い段階でおちょくったので、益々認めたくなくて、お得意の論理まで止まるわけだ。切ないね(主観)。

まあ、ぼーっとしてる人だから、ホントにぼーっとしてたのかもしれない(客観)。