電脳如是我聞の逆襲

他人を攻撃したって、つまらない。攻撃すべきは、あの者たちの神だ

はてなブックマーク村の不思議

ツイッターやらツイッターやらツイッターやらについて書いているこの連載、お前、結局、ツイッターしかやってなくて、他に方法ないのかよという話なのだが、実は色々試してみて、ああ、これはあまり意味ないな、やっぱ、やんぴみたない試行錯誤は、色々やっていて。

ミクシィは完全に行き詰まった。短いながらも日記を毎日更新、たまにマイミク限定で濃いネタをという方針で、数ヶ月やってみたものの、あまり手ごたえがなく。いや、マイミク限定濃いネタは、手ごたえはなくはないので、もうしばらくは、それオンリーでいいのかもと。つまり、マイミクの方以外への訴求力を持つ何かが、上手く掴めていなく。勿論、あれもこれもやりたいんだが、あまりに時間がない。簡単な話で、あっちこっちの生きているコミュで、あーんなことや、こーんなことを書き飛ばせばいいんだが、それをやっている時間がないという話。いや、それ以上に、生きているコミュがなかなか見つからないという話もあるんだが。おお、ここは生きてるなというコミュがあったら、ツイッター関連のコミュだったり。それにしても、マイミクという仕組みは、ツイッター登場後は、大きな壁にになり過ぎていると思う。勿論、だからこその安心感が、SNSのウリなんだが。今自分がやろうとしていることには、あまり向いてない。

そこで、はてなブックマーク。何故か格闘技系のブログは、あまりこれがつかないというか、この村に無視されている傾向があり。はてなでブログやっている格闘技系のブロガーで、最大のアクセスがあるのは、グリフォンさん(id:gryphon)だと思うが、彼ですら、格闘技ネタにはあまりブックマークはつかない。

で、色々調べてみると、3桁のブックマークがついたエントリーをざくざく持っているようなブログでも、全体のページビューは(少なくともカウンターの数字から見る限り)、最大でもやっと二桁なブックマークしかついたことない自分のところと、大差なかったりする。

要は、あっちこっちで見かける、はてブ村は閉鎖的で、外への訴求力へ欠けるという指摘は、ある程度当っているんじゃないか。一部の村民が(とはいえ数万単位でいるわけだが)、お互ブックマークしあっているだけで。つまり、はてブなんて、いっぱいされても、ほとんど意味ないんじゃないか。濃すぎるクラスタというか。だからこそ、住民は多くとも、村といわれるわけで。

それでもだな、やっぱり、ブックマークを山ほどつけてもらって、ホットエントリーとかに載りたいのである。そこまでいけば、ある程度のアクセスは見込めるという以上に、単純に、うれしいだろ、そういうのって。「TopHatenarとか、「Webスカウター」とかも、はてブの数を相当重視して判定するし。「TopHatenar」でも表示される、ブロゴポリスのおれんちを、デカくしたいんだよ。そういうのって、育てゲー感覚で楽しいし、モチベーションになるわけで。

そうそう、こういうので思い出したが、一時期はブログといえば、かなり有力であった投票型のランキングサイト、あれは、現在は一切無視。これは昔やってみて、多少ランキングが上がっても、アクセスの還流が、超微々たるものしかなかったから。勿論、ランキングが上がれば、それはそれでうれしいんだが、どうも他力本願型の仕組みが性に合わない。

さて、それでは、はてなブックマーク、よりマークされるにはどうすればいいかということなんだが、具体的な方法といえば、これは自分がブックマークをすることが、遠回りであるようで、一番確実な方法である筈で、当然それはわかっていて、昔少しやってみたことがあるものの、続かなかった。これまた、性に合わないというか。

なので、現在は、引っ掛かりやすそうなネットネタを多く書くとか、その程度のことしか思いつかない。つまり、この連載を書いていること自体が、はてなブックマーク対策でもあるわけだ。でね、実はもっとセコい方法もあって。有力なブックマーカーツイッターのアカウントを持っていれば、それをフォローするんだな。ブックマーカーへの直営業。が、どうもこれはブックマークとツイッターアカウントのリンクを探すのが難しい。ブックマーカーがダイアリーもやっていて、かつ、ツイッターアカウントも明記しているなんてケースは、あまり多くなく。つまり、探すのに時間がかかり過ぎて、工数過多になってしまう。

次回は、上記の「TopHatenar」や「Webスカウター」でも重視される、RSSリーダーについて。


【後記】前回のを見たら、今回はブログのアクセス数の話を、さらに書くと予告していた。すっかり忘れてたよ。思いついたことを書き飛ばすので手一杯状態で。その割りによくこんなに長く書けるなという説もあるんだが。数字の話、次回書きます。