電脳如是我聞の逆襲

他人を攻撃したって、つまらない。攻撃すべきは、あの者たちの神だ

頭も胃も痛いが心は秋晴れ

中学生くらいの頃まで、酷い頭痛持ちだった記憶があるんだが、体力がつくに従って、宿酔いや風邪を引いた時以外で頭痛になることはほとんどなく、現在に至っている。胃が痛いというのも、ほぼ同様、高校生くらいの時期に神経性胃炎としかいいようがない症状に悩まされたものの、今じゃあまりそういうこともない。精神的にタフになったということなのかもしれないが、結果として、頭が痛い、胃が痛いというは、自分にとってはまさに比喩表現でしかなく、だからこそ、あまり言いたくない言葉になって、実際にほとんど言わない。

が、もう最近は、頭が痛いことばっかりだ。忙しく厳しいのは本業のことが多いが、頭が痛い胃が痛いのは、格闘技関連の話の方が多い。本業の方は、もう仕事するしかなく、終わらなくとも自分で終わらせるしかなく、しかし、自分とごくわずかな周辺だけで、何とかすることが可能で、いやそう出来るような形態の仕事に絞ってやっている(ので大したカネにならない)と言っていい。自分が、必死にやりさえすれば、何とかなる。

が、格闘技の方はそうはいかない。考えなくてはいけない範囲、動かさなくてはいけない事、そのすべてが多過ぎ、かつ自分のような小物の指示や依頼で動く範疇を超えたところに問題が存在し、つまり、どうしようもないことばかりが多過ぎるわけだ。

始めた頃は、少しずつ手を伸ばしていけば、届くこともあるかもしれない、実際、それまでは考えられないようなところに手が届いた事もあった。これからだってそれは変わらない。かと言って届かそうという気力が萎えている自分を感じる。と、やたらネガティブな事を書いているようだが、実は非常にさっぱり明るい心境でこれを書いていたりする。今は無理しても、どうしようもないと思っていて。体力も気力も経済力もエコを心がけておかないと。今、余力をどれだけ作れるかが、多分ごく近い将来の勝負ポイントになる。