電脳如是我聞の逆襲

他人を攻撃したって、つまらない。攻撃すべきは、あの者たちの神だ

それでも推進されてしまう原発

イラ菅が浜岡は止めてねと要請したといっても、こういう記事もほぼ同時に出ているのだ。

「経産省、原発重視の方針堅持へ 安全宣言で電力確保目指す」

浜岡の件自体は、概ね好評であるものの(ツイッターだと反応が、今は大っぴらに原発推進と言い難い隠れ推進派のあぶり出しになっていて面白い)、勿論、上記の経産省文章へのカウンターだという考えも出来れば(経産省主導の海江田の浜岡視察から期間が短すぎるもの)、そのまったく逆、むしろ一旦止めておいて、数年後に、はい安全見直しました、大丈夫推進しましょうという方向、つまりイラ菅発言まで含めて経産省のシナリオ通りだというヨミだって出来るわけだ。

つまり、現時点では、まったくどっちに転ぶか予断を許さないわけで、しかし民主としては、このまま脱原発の方向に舵を切る為には規制事実を作ってしまうしかなく、何というかこの事態、大昔、三木さんがやった方法とそっくりなんじゃないかと自分には見え、つまり、マスコミはもう少し菅さん応援してあげなさいいという話であって、ええーっ、菅応援しなくちゃいけないなら、原発推進でいいよと言い出す奴がいっぱいいそうで困ったものである。