電脳如是我聞の逆襲

他人を攻撃したって、つまらない。攻撃すべきは、あの者たちの神だ

タブレット使ってる奴に思う多分当たってる偏見

著述を仕事にしている人で、外でタブレット端末(大抵はiPad)で仕事してる最中とかいうツイートを見かける事があって、外でも仕事して偉いですねと褒めたいわけでも、わざわざ仕事してます自慢することねえだろと馬鹿にしたいわけでもなく、冷静に、ああこの人、文章書くのが仕事なのに、ブラインドタッチも出来ないんだと考える。

これ、かなりの確率で当たっている筈で、ブラインドで打つ事に慣れていて、かつ早く打てる人ほど、使い慣れたキーボードが使い易く、というより、使い慣れたキーボード以外は使いたくなく、ましてやブラインドで打てないタブレットなどで文章なんて打ちたくない筈なんだよね。

いやいや、そんな事はない、私は自宅ではブラインドで叩くが外ではタブレットでさくさく文章打っているという人もいるかもしれない。だったら、貴方は気が長いんだなあと関心する。打ち慣れたキーボードとの、速度を筆頭にする効率差(つまり速度以外にも色々あるという事)にイラつかないなんて。それほど、タブレット端末は日本語ワードプロセッサーとしては低機能だ(勿論、ワードプロセッサ以外に便利な機能は山ほどある)。

親指シフトまで行くと、誰でも出来るとは言い切れないが(いやちゃんと練習すれば誰でも出来るとは思うが)、ローマ字入力のブラインドタッチなんて馬鹿でも出来る(「ブラインドタッチは自転車に乗るのと一緒でその気になれば誰でも出来る」参照)。文章を書くのが仕事なのに、そんな基本の技術を身につけようともしない、向上心に欠ける非効率な奴は、あまり信用しない事にしている。とか書くと、あっちこっちを挑発しているような気がするが、どうせ直に文句言われるわけでもないので、まあいいや。