電脳如是我聞の逆襲

他人を攻撃したって、つまらない。攻撃すべきは、あの者たちの神だ

リアルタイムで変化がわかる放射線グラフ

放射線の具合、実際どうなってんのよというのを、素人なおれが勝手に調査して勝手に自己判断している方法(きっと勝手に死ぬだろう)が確立してきたので、興味ある方は、あくまで自己責任でご参考にしてください。

まず、女川原発(福島第1から北に120キロ位?)のモニタリングポストがこれ

続いて、東海第2原発(福島第一から南に100キロ位?)のモニタリングポストがこれ

ポイントその1は、両方ともリアルタイムでグラフ化されているので、増減がひと目でわかる事。

ポイントその2は、福島第1原発との距離と方角で、これは地図上の目視なのでいい加減だけど、要は福島第1の北と南で、ざっくり同じくらいの距離である事。放射線がどっちに飛んでるのかなというのを判断するのに参考になる。

女川原発も東海第2も、表示の単位はナノグレイ。

1000nGy/h(ナノグレイ) = 800nSv/h(ナノシーベルト) = 0.8μSv/h(マイクロシーベルト

素人なおれは、グレイとシーベルトはニアイコールと理解。ケツの「/h」は、1時間あたりということ。つまり1000ナノグレイを、官邸会見で多用された単位であるマイクロシーベルトに直すと、0.8マイクロシーベルト(下部に後記追加)。

で、女川なり東海第2の値が、急激に増えたら要チェック。自分の目安としては、5マイクロシーベルトくらい(根拠ありだけど、面倒くさいから書かない)。だけど、その位なら、まだ慌てるほどの値ではないことは為念で。超えたら、ニュースをチェックし始めた方がいいよという感じと自己理解している。ところが、東海第2の方は、2,000ナノグレイでグラフが振り切れてしまいわからなくなってしまうから、わからなくなったらチェック開始かな。

とにかく、素人判断としては、具体的な値より増減。急に増えたら何かあったでしょって話。

備忘録的に書いておくと、女川は現時点で、1,000ナノ=1マイクログレイくらい(通常だったら、もっと少ない)、東海は昨日1回跳ね上がったが、現在は1,000ナノを切って、さらに低下気味。

問題の福島第一は、これに該当する値(枝野官房長官が正門付近とか言う奴)は、300マイクロとか、時に1,000を超えてミリの単位になったりとか。自分がニュースをチェックしていた範囲では、最高値が10ミリ(=10,000マイクロ)。

人が入っちゃいけない世界基準が500ミリで、日本は昨日まで100ミリだったところを、厚生労働省が250ミリに引き上げた。現在、原発自体の周辺はこの値を超えているので、人が接近できないという状況。

以上、参考になれば。繰り返すがあくまで自己責任でよろしく。私学の文科中退です。

【後記20110324】なんか、グレイからシーベルトに換算する時、8掛けしなくていいみたい。少なくともベータ線ガンマ線の場合は。