電脳如是我聞の逆襲

他人を攻撃したって、つまらない。攻撃すべきは、あの者たちの神だ

関係者になりたがりくんには、なりたくない

ヴァルキリーを始めてすぐ、自分がスーパーバイザーという立場から解職されるキッカケを作った(詳細はキッパリ省略)ポンタくんが、最近また書き込みをしてくれるんだが(書き込み禁止にしていたのと違うIPだからコメントが通ってしまうというだけなんだろうけど)、どうも勘違いされているようで。例えば、こんな感じ

所詮、リアルでの立場に憧れて団体の職員になったでしょ。コンプレックスを解消できなかったんだ、あなたは。

自分は実は関係者になりたがったことが一度もないのに、未だにこうやって、なりたがりくんだと看做される事が多い。ここだけは、誤解を晴らしておきたい。というかね、この人、あっちこっちで、かなり嘘臭い、自分が関係者である自慢をしていたのを見たことがあるんだが、にも関わらず、おれに向けてこういう事を書くってことは、つまり、嫉妬しているとしか思えない。何だ、そうか、だったらしょうがないね(寛容)。

自慢は、なりたがりくんの典型的な特徴でね。まずは、タダ入りしたがるあたりから始まる。おれはここもあそこも顔パスだし的に。最初のうちは誰それの紹介だからとか、取りあえず入れていた団体の側も、直に渋い顔になるわけだが、渋い顔されていることすら気がつかない。やがて、知り合い自慢が始まる。○○とか××ならダチよダチ的に。だから、関係ないのに選手控え室に入りたがる。これもかなり迷惑。まあ、しばらくすると何か問題起して、出入り禁止になったりするんだが。

最初のうちはこのレベルであっても、偉い人達に散々怒られた挙句、多少は大人の世界も知り、運営側だったりマスコミ関係だったりで、立派な関係者に成長する場合も、勿論ゼロではない(が、さほど多くない)。普通に考えてもらえば、当たり前の話なんだが、こういうタカリ的なりたがりくんは、業界に益をもたらさない。チケット買ってくれるファンの方々こそ偉いのに、タダで入ってる自分の方が偉いと思っている。

不思議なことに、格闘技の世界、これほど不況になっても、未だ関係者になりたがりくんは多い。業界のパイは小さいのに、なりたがりくんは、タダ入りするだけでなく、今度はその小さいパイを食べにくる。まあ、誰もが霞を食っては生きていけないので、気持ちはわかる。わかるんだが、小さいパイの取り合いになって、喧嘩が起きる。

だから、自分はパイを食おうとしたことは一度もない。現在の立場についても、GCMとは雇用関係は一切ない。スマック時代もそうだった。篠さん曰く「善意で手伝ってくれる人」(苦笑)。んで、ある時期からは、自分が主催者になった。つまりトップ。誰にも雇われてはいない。こういう立場について、タダで使われてはダメとアドバイスを頂くことは多いんだが、まあそう言ってくれる人の気持ちもわかるし、言ってもらえるだけ、ありがたいと思う。けれど、スマック時代も今も、自分は人を雇う立場であっても、雇われる立場になった事は一度もない。加えて、この業界で食っていないからこそ、GCMとは雇用関係がないにも関わらず、GCMを名乗る許可を頂いているという、やや不思議な立場でもあり。

では、もう少し具体的に、現在自分はGCMにおいてどういう立場なのかと言えば、GCMというより、久保豊喜という人間と、親分子分の関係なんである。こういう書き方をすると、誤解する人が多いので書いておくが、GCMという会社、そして久保豊喜という人間に関しては、いわゆるコンプライアンス系の問題は一切ない。だから、こういう話が書けるわけだ。

一度、杯を受けたからにゃあ、親父が死ねと言えば死ぬのが子供の務めじゃけんのお。などと書けるというか。

勿論、こういうことは書くものの、自分はそんなに勇ましい人間ではないので、実際のところは、なんだかんだと出来ない終わらない言い訳をしながら、自分の出来る範囲で仕事するだけである。どうせ大した人間じゃないんだし、死ぬ時くらいは、自分で決めさせて。